様々な不安が渦巻く現代社会において、うつ病や摂食障害などに代表される「心の病気」は大きな社会問題となっています。最近ではこれらの病気に対する研究も進んでおり、様々な治療法も登場してきました。しかし、本人の心の傷(トラウマ)や家族の気持ちなどといった、薬の力だけでは対処できない様々な問題が数多く残されているのが現状です。
ところで、心の病気とは「感情」「知覚」「意欲」などのバランスが一時的に崩れてしまうことをさしています。ストレスの多い現代社会においては現代人の心は健康的状態を損なっている場合が多くあります。しかし、これは現代社会を生き抜く上では仕方の無いことなのかもしれません。また、不満や不安といった類のストレスを感じるから、人間社会はここまで発展してきたともいえます。
とはいえ、外部からの過剰な刺激(ストレッサ)は、本人の知らない間に心の病気や悩みを作り出してしまうのも事実です。やはり、ストレスとの付き合い方を個人個人で模索していく必要があります。